毎日決まった型番やカテゴリを検索している出品者は多いと思います。相場の動きを見たり、仕入れになりそうな出品を探したりするためです。当方もいくつかの条件を毎朝見ています。
ヤフオクにも「検索条件を保存」はありますが、保存できるのは20件までです。条件が増えるとブラウザのブックマークや開きっぱなしのタブで補うことになり、どの条件をいつ見たのかも分からなくなっていきます。もう1つ困るのが、前回見たときから何が増えたのかが分からない点です。並び順が「おすすめ順」だと上位の顔ぶれが毎回入れ替わるので、新しく出品されたものだけを拾うのは意外に手間がかかります。
AucKit v0.6.40で、検索条件を件数の制限なく保存して、前回見たあとに出品された商品に印を付ける機能を足しました。この記事ではその使い方を書きます。
条件を保存する
検索結果の左側、ヤフオクの「検索条件」の箱のすぐ下に「保存した検索」の区画が加わります。検索したあと「この条件を保存」を押し、名前を付けると保存されます。名前の初期値は検索語です。
保存されるのは、キーワード・カテゴリ・価格・商品の状態など、そのときの検索条件そのままです。件数の制限はありません。区画の一覧から開く、↑で並べ替える、✎で名前を変える、×で消す、がそれぞれ1回のクリックでできます。
ヤフオクの「検索条件を保存」はスマホのアプリと共有されるので、外出先でも開きたい条件はそちらが向いています。AucKitの区画はパソコンで毎日見る条件をたくさん置いておく場所、という使い分けを当方はしています。
前回見たあとに出品された商品に印が付く
保存した条件の検索を開くと、前回その条件で見たあとに出品された商品の行の左端に青い線が付き、一覧の上に「前回見たあとに出品された商品が、このページに n 件あります」と出ます。左の区画にも、各条件の横に「新着 n」が残ります。
判定には商品の出品開始日時を使っています。並び順の入れ替わりや、まだ開いていない2ページ目以降の商品に左右されないので、おすすめ順のまま開いても、新しく出たものだけに印が付きます。件数はいま表示しているページの分なので、新しいものを全部見たいときは並び順を「新着順」にすると1ページ目に集まります。
「前回見た」は、そのページを離れたときに記録します。見終わったら「すべて見た」を押すと、その場で印が消えて、次はそこからの新着になります。
保存した一覧から開いたときだけでなく、同じ条件でふつうに検索したときも印が付きます。並び順・表示件数・ページ番号・表示モード (リスト・グリッド・コンパクト) が違っても、同じ条件として扱います。
どの画面からでも開く、まとめて開く
画面上部のAucKitのツールバーに「保存した検索 ▾」を足しました。出品中の一覧や取引ナビなど、検索結果以外の画面からでも保存した条件を開けます。
区画の一番下には「すべて開く」と「新着ありだけ開く」があります。押すと、保存した条件をそれぞれ新しいタブで開きます。いま見ているタブはそのままで、10件を超えるときは確認が出ます。朝に「新着ありだけ開く」を押して、開いたタブを順に見ていく、という使い方を想定しています。
なお、新着の件数は開いたときに数えるものです。AucKitが裏で検索を繰り返すことはしないので、件数は最後にその条件を開いたときのものになります。
設定
この機能は設定画面の「商品・検索画面」にある「保存した検索と新着の印」で、ONとOFFを切り替えられます (初期状態はON)。保存した条件はこのパソコンのChromeに保存されます。
検索結果を表の形で並べるコンパクト表示と組み合わせると、新着の行が上下に並んで見比べやすくなります。コンパクト表示については前の記事に書いています。