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AucKit 出品データ保存を複数アカウントで使う ── 書き出し時刻を1時間ずつずらす運用

AucKit 出品データ保存を複数アカウントで使う ── 書き出し時刻を1時間ずつずらす運用

ヤフオクの出品データと画像をまとめて書き出すChrome拡張機能「AucKit出品データ保存」の話です。前回の記事で、控えを毎日たまる形にする設定を書きました。今回はその続きで、出品用のアカウントを複数持っている場合にどう並べるか、という話です。

書き出しは、ログインしているアカウントの分だけ

まず前提として、書き出せるのはそのときYahoo! JAPANにログインしているご自身のIDの出品データだけです。1つの画面でまとめて複数アカウント分を取ってくる、ということはできません。

そのため、アカウントごとに設定します。ブラウザのプロフィールを分けているなら、それぞれのプロフィールで拡張機能の画面を開き、同じように設定します。

時刻は1時間ずつずらす

「この内容で毎日自動で書き出す」にチェックを入れて時刻を決めますが、ここでアカウントごとに違う時刻を入れます。筆者は01:00、02:00、03:00と1時間ずつずらしています。

複数アカウントの書き出し時刻を1時間ずつずらして並べた図
1回の書き出しは数分で終わるので、1時間ずらせば重なりません

ずらす理由は2つあります。

  • 同じ時刻に重ねない:書き出し中は画像の取得とZIPの作成が走ります。複数の画面で同時に走らせる理由がありません。
  • やり直しの余地を作る:時刻がバラけていれば、どれか1つが失敗しても他に影響しません。

なお、出品の終了時間帯と重なる時刻は避けます。終了した商品は「出品中」では取得できず、「出品終了」側に移ってしまうためです。深夜帯に置いているのはそのためでもあります。

1回にかかる時間は、思ったより短い

件数が多いと時間がかかりそうに見えますが、実際の書き出し履歴を見ると1回あたり5分前後で終わっています。出品中が2,700件ほどあるアカウントでも同じです。

短く終わる理由は、「取得済みの商品は読み込み直さない」にチェックを入れているためです。前日から変わっていない商品は、説明文も画像も取り直しません。差分だけを見に行きます。

初回だけは別で、説明文と画像を全部取りに行くので数時間かかります。初回はPCを起動したままにして、寝ている間に終わらせるのが現実的です。

ファイル名でアカウントが分かる

画面の上に「書き出すファイル名には ○○ が入ります」と出ています。ここにアカウントごとの識別子が入るので、同じフォルダにダウンロードしても、どのアカウントの控えか見分けがつきます。

フォルダをアカウントごとに分けてもかまいませんが、分けなくても取り違えは起きません。ダウンロード先をクラウドの同期フォルダにしておく運用も、前回の記事のままで問題ありません。

容量はアカウント数だけ増える

ここだけは注意が必要です。書き出したZIPは拡張機能の中にたまり、「履歴に残すのは直近5回分」の設定で古い回から消えていきます。

ところが1回分の大きさは、出品中2,700件ほどでZIP 14〜15本・合計640MB前後あります。つまり1アカウントで5回分なら約3GB。アカウントが増えれば、その分だけ増えます。

  • ためこまず、必要な回をダウンロードしたら履歴から削除する
  • 残す回数を5回より減らす

のどちらかで調整します。筆者は、月に一度まとめてダウンロードして古い回を落とす、という運用にしています。

画像キャッシュは消さなくていい

画面の下に「商品画像は拡張機能内にキャッシュしています」という表示があり、1万枚・900MB近くになっていることもあります。数字が大きいので消したくなりますが、これがあるから2回目以降の書き出しが数分で終わります。

消すと、次の書き出しが初回と同じ扱いになります。ディスクがどうしても足りないとき以外は、そのままにしておきます。

まとめ

  • 書き出しはログイン中のアカウント単位。アカウントごとに設定する
  • 実行時刻は1時間ずつずらし、出品の終了時間帯は避ける
  • 2回目以降は差分だけなので1回5分前後で終わる
  • ファイル名に識別子が入るので、保存先を分けなくても取り違えない
  • 容量はアカウント数だけ増える。ダウンロードしたら履歴から消す

ご注意

書き出せるのは、ログイン中のご自身のYahoo! JAPAN IDの出品データのみです。他人の出品データを取得する用途には使えません。